相手の気持ち（SST）
指導員の寸劇を観てから、隣のお友だちと気持ちを話し合いました。登場人物が二人なので、二人の気持ちをそれぞれ想像します。発表の時間になると、1年生が勢いよく手をまっすぐに上げました。他のグループにもそれぞれの気落ちを聞きました。全員が回答した後に、演者の二人に気持ちの発表をしてもらい、1人目は全員正解。2人目は意見が分かれましたが、大方の答えと反して違う気持ちでした。一緒に遊んでいた時に隠していた気持ちがありました。言葉に出ない相手の気持ちを少しでも考えてみるきっかけになって欲しいですね。

（SST:ソーシャルスキルトレーニング。対人関係や集団生活を円滑にするための知識や技能を養います。自分自身の置かれた状況を客観的に考えることや、その時に適切な行動が取れるスキルを育てます。対人関係の経験を積み重ねる中で、自分の行動の修正・調整を行い、集団の中でその子らしく過ごせるように支援します。